下記、公式ホームページへのリンクです。
とても、愉しかったです。読者のみなさまのおかげです。
詩人石田瑞穂のブログです。旅のことば、ことばの旅。 詩と、さいたまの田園暮らしのことなど。
2月18日に放映された、テレビ番組アッシュ「無言の器が奏でる秋の響き」。すでに、いろいろなご感想をいただきました。観てくださって、お礼を申し上げます。
多かったご感想は、「ごだん 宮ざわ」さんのお料理と、今回のテーマでもある器、そのかけあいの素晴らしさはもとい、秋の流響院の静かな美しさ、そして井上春生監督とハグマシーン撮影スタッフが奏でた映像美などが、大変、好評でした。
再放送の予定を、下記、もういちど、告知させていただきますね。
無言の器が奏でる秋の響き」
出演 宮澤政人(ごだん 宮ざわ)、石田瑞穂、石田みゆ(翻訳家) 他
企画構成:城戸朱理、AP:小野田桂子、D:井上春生、制作:ハグマシーン
スカパー!ベターライフチャンネル(529ch)にて、2/18土曜日22時から、再放送は2/28火曜日22時から放映!
ぼくは、ぜんぜん、わからないけれど、スマホのアプリからも視聴できるみたいです。
上写真は、京都撮影のときのもの。むかって右が、ご存知、アッシュ番組プランナーにして詩人の城戸朱理さん。コートは、ヨージ・ヤマモト。じつに、シブカッコイイ。左は共演者にして翻訳家の石田みゆ。
二番目の写真は、京都の老舗珈琲店イノダコーヒー本店での対談?ショット。
三番目は、撮影後、打ち上げてお連れいただいた、これも京都の鰻屋にて。上右から時計回りに、城戸さん、みゆさん、井上春生監督、小野田桂子さん。
ぜひ、再放送も、愉しみにご覧ください。
テレビ番組『H アッシュ』の撮影で、京都へ。オフを利用して、安倍晴明神社にお詣りする。
安倍晴明といえば、いわずもがな、陰陽師のドン。吉川英治『新・平家物語』や澁澤龍彦『唐草物語』で晴明を知ったぼくは、小遣いをためて夜行バスにのり、この晴明神社を参拝したのだった。いまでいう、聖地巡礼。写真の鳥居、この五芒星を見たときは、感動したなぁ。
神仏はもとより儒教、八卦、風水etc、手にはいったあらゆる宗教儀礼や占術を節操なくとりいれた、けれんみたっぷりのクロスオーヴァーで、不穏なプロモーターは、少年時代のヒーローだった。
二番目の写真は、式神の石像。つぎの写真は、晴明さんと記念撮影。
強力な霊能者?として祀られている晴明さんだから、神社には、たくさんの種類の御守がある。ところで、ぼくのところに詩や手紙を書き送ってくれている、新人詩人たちが何人かいる。各媒体に投稿しつづけている詩人たちで、入選するのを見かけると、うれしい。どのひとも、次の俊傑、だと思う。だから、せめて応援したくて、晴明神社の御守をいくつか戴き、送ってさしあげることにした。
さて、そのテレビ番組。放映日を、井上春生監督が、昨晩、お知らせくださった。下記、正式なクレディットではないけれど、お知らせします。
「無言の器が奏でる秋の響き」
出演 宮澤政人(ごだん 宮ざわ)、石田瑞穂、石田みゆ(翻訳家) 他
企画構成:城戸朱理、AP:小野田桂子、D:井上春生、制作:ハグマシーン
スカパー!ベターライフチャンネル(529ch)にて、2/18土曜日22時から、再放送は2/28火曜日22時から放映!だそうです。
ぜひ、ご覧ください。
北宋の詩人、林逋「山園小梅」の一節。
月ののぼる暗い黄昏を、ひとすじの香がただよってくる。漢詩で代表的な花の香といえば、梅。見沼の暗くなった家路をいそいでいると、薄闇を花の香りがただよってくる。見上げれば、五分咲きの白梅、紅梅。梅は別名、春告草というけれど、まだすこし遠い春の足音をきいた気分。夜梅で花見酒と洒落込みたいものだ。
約一月後。3月11日から19日まで、イギリスの老舗出版社Arcの招きで「ロンドンブックフェア2017」にいってきます。
例年のロンドンブックフェアは、4月開催。ところが、今年は3月に開催されるという。それをきいたときは、エリオットのように「四月は残酷な季節」と嘯けないぢやないか、と、ちょっと、がっかり。ロンドンでは取材仕事もあるのだけれど、オフの時間は、英語詩人たちの足跡をたどり、ゆっくり、午からエールといきたいものだ。
前回、ロンドンにいったときは、まさに四月は残酷な季節。染井吉野そっくりのアーモンドの花が、満開に、咲き誇っていたっけ。
公式ホームページは2/15以降にオープン予定です。