昨日、3月2日の夕刻
日本現代詩人会 H氏賞選考委員会より
お電話をいただき、『まどろみの島』が
第63回H氏賞を受賞した旨、
お知らせをいただきました。
まだ、あまり実感がわかないのですが
吉岡実をはじめ錚々たる受賞たちを輩出する
歴史ある賞をいただけたこと
深く、深く、感謝しております。
これからも、気をひきしめて、精進いたします。
昨晩から、多くのお電話やメールをいただいております。
受賞直後に電話をくださった、
城戸朱理さん、和合亮一さん
「現代詩手帖」総編集長・髙木真史さん
電報をくださった野村喜和夫さん
海外からメールを送ってくださった方々
応援してくださった皆様
ほんとうに、ありがとうございます。
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズとアメリカ詩の
素晴らしさを教えてくださった学生時代の恩師
獨協大学の原成吉先生からもメールをいただきました。
原先生と獨協大学原ゼミのみなさん
そして「遊牧民の会」との出会いがなければ
ぼくが詩を書くことはなかったと思います。
家族をふくめ、感謝を捧げたい方々は
たくさん、たくさん、いますが
いまはここまでにしておきます。
昨晩は妻がハンバーグを焼いてくれました。
夕食後は、ぼくより七つ歳うえのアルマニャックと
執筆の友、ゴロワーズとで静かにひとり呑み。
従妹の遺影のとなりで
深夜おそくまでグラスをあげました。
天国にいる美生、ありがとう。