夏のつかれがでたのか、たちのわるい風邪をひいてしまった。でも、フランスへ旅立つまえに詩の依頼を二本いただいており、緑茶を大量に飲みながら、原稿用紙にむかっていた。午前に一篇、午後に一篇。無事、赤ポストに、コトリ。
夕方、そのまま散歩にでると、見沼の空は、秋。
朝、通勤につかっている「桜回廊」を歩いていたら、ヤブカンゾウが群咲していた場所に、ツユクサがたくさん咲いていた。散歩者もいない早朝だったから、あたり一面に、ちいさな星屑のような花々の繊細な馨がみちていたっけ。
ぶらぶら歩いていたら、たくさんのケイトウが咲いている。どなたの畑なのか。花の形も色もとりどりで、こんなにたくさんの種類のケイトウを見たのは、はじめて。
間をおかず、彼岸花も咲くでしょう。
春は足音、というけれど、秋は静かにやってきて、花をつぎつぎと咲かせては、魅せてくれる。
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