2016年10月17日月曜日

フランスへ酔っぱらいに〜パリ篇1







    飛行機で十二時間。シャルル・ドゴール空港からリヨン駅までバスで一時間。やっと、常宿のオテル・ド・リヨンに到着。

    小憩して、オステルリッツ駅まで歩く。パリはまだ紅葉していない。どうやら、ファッション・ウィークらしくて、街のいたるところにポスターがはってある。関連しているのか?オステルリッツ駅で、マーヴェルの面白い広告を発見。ピエロのコスをした、ウルバリンの肖像画   笑

    パリの忙しさと人工性にかこまれて、すでに木々が恋しくなったのか、足はなんとなく、「自然庭園」へ。日本では見ない、不思議な草木花。写真の黄色い花は、ほんとうにショコラ(チョコレート)の馨がする。パリの天気は曇り時々晴れ。

    妻とセーヌ河沿いをそぞろ歩きして、ノートルダム大聖堂へ。サンルイ島で砂糖とバターだけのクレープを食べたり、カフェでワインを呑んだり。長時間すぎてトラウマになりそうだった空の旅からの解放を祝い、疲れをとる。カフェで格言?を発見。フランス語翻訳家である妻がこう訳してくれた。

   「キリストは水をワインに変えた。十二人の弟子たちが彼につき従ったのは当然といえるだろう。」

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