帰宅したら、辛夷の花が咲きはじめていました。
やっと、春。
うれしいですね。
今日は、H氏賞受賞後にご注文をいただいた
原稿を四本入稿。
読売新聞社からたのまれていた
詩作品も第一稿を書きあげました。
あとは、インタビュー。
このタイミングでの出張
ご迷惑をおかけしました。
たくさんのご依頼をありがとうございます。
アメリカ文学研究の俊英
山内功一郎さんから
リン・ヘジニアンの日本語訳詩集
『「マイ・ライフ」より』
(山内功一郎監修、小泉純一、
井上(重)敏郎、向山守、山内功一郎訳
メルテミア・プレス刊)
が届いていました。
アメリカ詩 90年代の「言語派」
(日本の現代詩の「エクリチュール派」みたいなもの)
そのなかでは、いちばん好きな詩人のひとり。
学生時代になんとか原文で読もうとした詩人が
日本語で読めるなんて!
クリアーで平易な文体で日々をつづりながら
いつのまにか言葉の多面性へと
ひらかれた音楽を奏でてゆく
横書きの散文詩(もとがアメリカ言葉ですので)。
ぼくの先輩・山内さんが
リンを訳していたなんて、知らなかったなあ。
今晩はもうペンをおき
ビール片手にじっくり読みたいとおもいます。
ブログはこれから
集中して更新してゆきます。
おきかせしたい、お土産話もあるので。
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