〆切に追われて
ろくに庭も歩けずにいたら
いつのまにか
大銀杏の葉が
エメラルドグリーンから
若葉色に
変わりつつあった。
これはいかんとおもい
さっそく新緑の酒。
たぶん今年さいごの
筍の刺身を
古伊万里皿に盛って
一杯。
額賀章夫さんの
片口と
昭和初期の
硝子コップを
合わせて。
酒はもちろん
蓮田の地酒「神龜」。
「目には青葉」
はよしとして
「山郭公」
とまではいかない。
ウグイスの声を
ききながら
うすく黄味がかった
光を傾ける。
連休なんだし
たまには昼から
コップ酒も
味があっていい。
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