日本現代俳句協会から、梅の句を題材にエッセイの注文をいただいた。
ところが、今年は紅梅白梅が遅く、庭の枯れ木のなかではまさに紅一点、紅千鳥しか咲いていない。所沢では蝋梅の林が満開ときいたけれど。色は桃の花に近い梅の花を見上げつつ、ポケットウィスキーをあおっていたら、ふと鮨が脳裏に浮かんだ。
梅を見ていたら、わけもわからず鮨が食べたくなるなんて。
エッセイを急いで書き上げ、浦和にでかける。「よし佳」は満席だったので、「二乃宮」へ。本ぶり刺身、アナゴ白焼き、ハマチ、コチ塩。そういば、今日は立春。冬の魚を味わったら、すぐに春が来てしまいそうな気がした。
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