一昨日、庭の河津桜が開花した。いまでは三分咲きぐらいになってきている。藪椿はもうそろそろ終わりそう。
今年は三寒四温の時期が長く、椿がよく保った。まだ春の葉野菜が畑に乏しいころ、ヒヨドリやツグミの群がきて、花を啄んでいたっけ。ちいさな体内に花が降り積もってゆくのを想像していた。待ち遠しい木瓜は、蕾がだんだんと膨らんできている。白い大ぶりの花が咲くころには、麗らかな陽に春風がそよいでいるだろう。
春の足音がいよいよ近づいてきた。花見が楽しみ。パリのことも早く書かないと。つい、日本の春の音信を優先してしまう。毎年のことだけど。
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