2014年8月20日水曜日

盛岡の回転ずし



帰りの新幹線に
乗る前に
駅ビルの

回転ずしやへ
以前も本ブログで
書いたけれど

盛岡の回転ずし
そんじょそこらの
カウンターのある

お店より旨い
日本酒は
城戸家でも

ご愛用の
「手造り七福神」
子持ちしゃこを

食べたとき
ふいに城戸さんが
「子どものころ

よくおやつで
食ったなあ」と
つぶやく

お母さまが
「海老は湯から
しゃこは水から」

といって
茹でてくれた
とか

いい話しだなあ
と思う
おやつが

しゃこ
というのも
すごいけれど

盛岡では
そのぐらい
魚介が

安くて新鮮
ということ
あと

まんぼう寿司を
生まれて
はじめて

食べました
城戸さんの
長詩に

『まんぼう』
という作品があって
すばらしい詩

白くて
たわたわ
していて

見目
歯ごたえもよく
ジューシー!

なのだけれど
味と香りが
ほとんどない

つかみどころ
のない不思議な
魚でした

新幹線の
なかで
詩の話を

ノンストップで
していたら
大宮

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