2015年4月20日月曜日

「地形と気象」春のオフ会


    写真右から、詩人の暁方ミセイさん、大崎清夏さん、管啓次郎さん、詩人・比較文学研究者・翻訳家のJeffrey Johnsonさん、左右社のT氏、つまり左右社ホームページで連載中の定型リレー詩「地形と気象」オールメンバーが集合。地形は、新宿のタイレストラン「サームロット」。気象は、春の嵐。
   ジェフリーさんとお会いするのは初めて。アメリカから帰国したばかりの啓次郎さんも元気そう。最近の「地形と気象」の詩にもその片鱗がうかがえるが、シアトルからコロラド、LAまでの学会と映画上映の旅だったらしい。店のチョィスは大崎ディレクター。東南アジアの旅を語られていた清夏さん。いわく、ラオスはグローバリゼーションが進みすぎていて、言葉のなかの異邦に魅力を感じたとか。ミセイさんは韓国を旅行していた。ジェフリーさんはエドガー・アラン・ポーの旅を楽しんでいる。
    日本の春を楽しんでいたぼくは、みなさんの旅の土産話を拝聴。 花見に話題がうつったとき、ミセイさんが「満開の桜のしたで食べる牛丼が最高」といっていたのが面白かった。この晩、持病の耳鳴りがしていた。薬を飲んで、酒は控え目。嵐がくると、耳鳴りがするのは、なぜだろう。でも、みなさんと過ごしたひとときは、肉体の内外の嵐を忘れるほど、ここちよかった。そんな和気藹々としたムードでまだまだつづく、左右社ホームページ連載の「地形と気象」はこちらから。


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