3月13日、新宿駅西口からすぐのオリンパス東京にて、写真家の管野秀夫さんが主催する東日本大震災被災地支援プロジェクト「空でつながる 写真展」へゆく。
今年で、四回目。さまざまなジャンルをこえて、プロもアマチュアも、空の写真を撮ることでつながり、被災地に祈りをささげる企画展だった。参加者には、hide、GLAYのTERUなどのミュージシャンをはじめ、写真家の小野田桂子さん、詩人の和合亮一さんなども参加されていた。
上写真は、スペシャル・トークの模様。左から詩人の城戸朱理さんが司会。つづいて、和合亮一さん、管野秀夫さん。トークについては、別の誌面でレビューを書くかもしれないので、詳細はここでは書きません。東北出身の城戸さん、和合さんの、被災地へ寄せる率直な想いも胸をうったが、サングラスのまま言葉すくなに語る管野秀夫さんが、時折、涙ぐまれていたのも印象的だった。
下写真は、写真家の小野田桂子さん。ニューヨーク、摩天楼の暁空をとらえた写真は、とてもすばらしかった。
異邦の空に、彼岸とも此岸ともつかない、光と雲の海岸線がはしっている。なにか、その光景だけで、祈りの言葉になっているような。
客席には、詩人の田野倉康一さん、渡辺めぐみさん、カニエ・ナハさんの姿も。
会の終了後は出演者、観客全員で記念撮影。管野さんをはじめ、居酒屋にて有志で打ち上げ。夜更けまで語りあった。
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