京都撮影の昼食で、「グリル葵」につれていっていただく。お目当は、そう、この「ビーフ・カツレット」なり。ミシュランガイド京都2016ビブグルマンでえらばれたお店。まぁ、それはともかく。
ふだん、家では四つ脚が食卓にのぼることはすくない。とくに、牛肉は。妻が近年、牛肉を食べるとアレルギー気味になり、年齢のせいか、ぼくもあまり食指がうごかなくなっているのだ。それでも、ときどき、食べたくなる。和食がつづく京都では、なおさら。
京都、というか、関西ではカツといえばビフカツ。グリル葵のデミグラスソースは、かなりさらっとしている。ご飯にあうようにつくられているのだとか。肉は厚切り、焼き方はレアにちかいミディアム。おいしかったです。
二十代後半のとき、仕事で京都に五十数連泊した。そのときに通ったのが、西陣の洋食や「キッチン・ゴン」。葵さんみたいにゴージャスではないけれど(失礼!)、当時、ビフカツは関東ではめずらしくて、よく食べました。あそこの「ピネライス」、また食べたいなぁ。ピネライスとは、特製チャーハンのうえにうすいビフカツとカレーがかかった一品 笑。安くて、お腹にたまって、もちろん京都の学生さんは知ってるよね?若いころは、呑んだあとも、ピネライス、いけたんだけれど。
それで思いだしたけれど、倉敷の児島に「イーハトーブ」さん、ていうカレーやさんがありますよね。スパイスは自家製の調合、さらっとしたカレー・ルーがかかり、ライスのうえにスパイスで炒めたひき肉、カット・トマト。カレーなんだけれど、妙にフルーティで。呑んだあと、断然、いけるんです。
ひとの来し方に、安くて、おいしい、洋食やさんあり。以上。
0 件のコメント:
コメントを投稿