妻と半日かけて、桜のトンネルをくぐって、そぞろ歩いた。
弥生時代までは浅瀬だったともいわれる広大な見沼を新田開発したのが、八代将軍吉宗。いまでも見沼は東岸と西岸(東縁、西縁)にわかれていて、両岸にわたり全長20kmにおよぶ桜並木が環状につづいている。この桜回廊を一周するには、徒歩だと、丸一日はかかるだろう。
ぼくの自宅は、この桜回廊から歩いて数分。写真のように、今年は花曇のお花見だった。それでも、自宅から女神を御神体にまつる女氷川神社まで散歩して、桜、桜、桜。桜のシャワーを存分にあびることができた。ちなみに、武蔵一宮の氷川神社が須佐男を、女氷川神社は櫛名田比売をおまつりしている。
妻とともに、京都での撮影が無事に終了したことを、見沼の龍神と櫛名田比売におまいりして、感謝をささげた。
今年もまた、見沼の桜と再会できたことにも。
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