早筍の刺身
筍の煮物
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四月半ばに出回る
筍(たけのこ)を
早筍といって珍重しますが
うちの竹林に生えた
筍も今年は早かった。
筍は土表から
10センチほど
頭をだしたところを
掘り起こして採ります。
掘りたてで新鮮なので
上半分ぐらいは
煮炊きしないで
たべられるほどの
やわらかさ。
下半分はかるくゆで
煮物にしますが
ふつうの小料理やでだす
刺身ぐらいの
やわらかさと
鮮度はあります。
筍の刺身は
灰汁抜きをせず
かるくゆでたものを
酢みそや
からしマヨネーズをつけて。
この刺身をたべないと
新緑の季節が
迎えられないのですが
今年はゴールデンウィーク
になるまえに
あらかたでつくしそう。
ちなみに家では
灰汁抜きは
ボウルに水を適量入れ
大根をおろした
あとの水分を加える。
本来は水と大根液は
1対1が理想
そこに1%の塩を溶き入れ
皮をむいて半分に切った
筍を2〜3時間
つければ終わり。
筍を細かく切れば
1時間でも充分です。
先週は
朝掘った筍を
新聞紙にくるみ
袋づめして
お世話になっている方々や
詩人の城戸朱理さん
渡辺めぐみさんなどに
お送りしたのでした。
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