角川書店での打ち合わせの帰り、神楽坂の鉄板や「新泉」でご馳走になる。隣のスツールにいた女性が鼻風邪気味で、まずいかな、と思ったときは、もう遅かった。ここ四、五日は風邪で寝込んだり、〆切に追われたりで、ブログも更新できないありさま。
さて、来月の11月8日は、鹿児島は知覧会館での「第30回国民文化祭・かごしま2015」。フライヤーもとどいて、いよいよ本番がちかずいてきた。
全国から詩作品を公募しての授賞・発表会をはじめ、すでにかなり盛り上がっているみたい。山下久代事務局長による、詩の事前講座も開催された。
来週から東洋大学での連続講座、イベント、学園祭など、催しが多いのに、ほんと風邪なんかひいてられない。なんとかしないと。すこし、あせりはじめた。
そんなとき、イギリスの詩人James Byrneにメールを書いていたら、「ホット・トディーでも呑んだら?」との返信。Hot Toddy。風邪に効くといわれる、スコットランドの飲物だ。早速、マグにスコッチ、はちみつ、レモンのしぼり汁とスライスをいれ、お湯でわる。
ちなみにイギリスでは、子どもが風邪をひいたときに、コーラを沸かすかフタをとめないでおいて炭酸をぬき、飲ませる。これも、風邪の特効薬、らしい。
ぼくは風邪をひいているのだから、じつに堂々とロバート・B・パーカーの「スペンサー・シリーズ」とトディーをもって布団にくるまる。トディーにつかったのは、ストックしてあったジョニ黒。二杯、おかわり。途中から、スコッチだけになった。
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