2016年1月3日日曜日

見沼の雑煮



   お正月、いかがおすごしでしたでしょう?ぼくは、2日から仕事   苦笑

    元旦は家のちかくの女氷川神社にお参り。女神・奇稲田姫命を御神体として祀る、関東でもめずらしい女躰神社で、関東一ノ宮氷川神社、中川の中氷川神社の系列でもある。社殿を新築したのだけれど、三百五十年前の偉容にもどしたのだとか。これも、リニューアル?

    写真上は、妻がつくったお雑煮。八頭、人参、葱、のし餅とひき餅。つゆは、だしとしょう油だけで味をつける。餅は見沼のもち米を臼と杵でついたもの。水をふくめ、見沼産でないものは、しょう油とだしぐらい。昨年は八頭が不作だったらしいけど。
    うつわは土楽窯、福森雅武さんの向付。

    写真下は、ぼくがくらす田園。枝は関東屈指の桜並木のさくら。朝七時に家をでて仕事場にむかう。セキレイ、ジョウビタキ、ツグミの鳴き声。川にはカモ、そしてカワセミの瑠璃色の残光。
   ことしも自然とともに生き、生かされる日々を実感する一年になりそうだ。それは、とても、幸福なことだと思う。

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