去る12月8日、中野の「中華sai」で、「見えない波」第2期の発足会がひらかれた。
2014年に、小説家の古川日出男さんのよびかけでスタートした「見えない波」プロジェクト。来年2016年から、左右社さんのホームページで一年間の連載として、再スタートします。
新メンバーは写真上、左から本ブログではもうおなじみ、気鋭の若手詩人、暁方ミセイさん。詩人にして比較文学者の管啓次郎さん。と、ぼく。
三詩人をコアメンバーに、さまざまなジャンルのゲストを招いてリブートする予定です。
写真右は、左右社エディターの東辻さん。左右社から書籍化も予定されている『地形と気象』でも担当してくださった。
東日本大震災から5年が経とうとし、「見えない波」第1期からも、もう一年が経つ。今年は新詩集『耳の笹舟』の刊行もあって、「見えない波」になかなかたどりつけなかった。
『耳の笹舟』は「見えない波」から生まれた、といっても過言じゃない。でも、応援してくださったみなさんに、お待たせして申し訳ないと思い、ずっとこのことが気がかりだった。
協賛してくださる出版社も見つかり、あらたな態勢とベストメンバーで再スタートできることになったことは、ぼくにとって望外のよろこびです。
これからも、応援をよろしくお願いいたします。
そして、来年からスタートする、新「見えない波」を、どうぞお楽しみに!
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