二週間ぶりの休日は、詩人の温泉コースにすることにした。
写真は春日部の「麺や 豊」さんの新メニュー、「塩そば」。
スープは名古屋コーチンの丸鶏と赤鶏の生トリガラをメインに、香菜をくわえ、乾物、淡路島の藻塩、ポルチーニ茸オイルで仕上げたのだとか。
たれをつかわないハーブと胡椒と塩でつけた焼豚も、すばらしい。麺は、川越の地粉をつかった自家製麺。
この日、ぼくは、ビール二本と皿焼豚。そして、裏メニュー、新潟の日本酒を熱燗で二本。〆に、この塩そば。
豊さんは、基本、日本酒や紹興酒はださない。ラーメン一徹で、酒を呑む店ではないのだ。でも、この冬、ぼくのために特別に用意してくださった。
天然温泉にはいった後、大落古利根川べりで、ぼくがひとり(埼玉ではレッドリストいりの)オシドリの高鳴きをききながらニッカウヰスキーの小瓶をかたむけていたところを見つかったらしい。「麺や 豊」は、俳人・加藤楸邨邸跡地の裏手にある。
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