2014年9月7日日曜日

Days of Poetry and Wine (2)〜リュブリャーナでの出会い





管啓次郎さんと
プレシェーレノフ広場を
ぶらぶらしていると

啓次郎さんが
広場にたたずむ
美女にむかって

ぐんぐん
近づいてゆく
おやおや?

と思っていると
親しげに
ビスを交わした

写真の美女が
Mayaさん
詩祭を主催する

リュブリャナの
出版社
Beletrinaの

社長にして
詩人・小説家・
文芸批評家の

Ales Steger氏の
奥さんだった
ロンドンで博士号を

取得した才女で
人類学者
でもある

そして
冒頭写真の
Mayaさんの

隣で微笑むのが
写真家の
赤坂友昭さん

Mayaさんの
案内で
ぼくらは

旧市街を歩く
人類学者の
視点から覗き見る

散歩は
とても楽しい
Mayaさんは

ぼくらに
wood berryを
買ってくれたが

一パックが
ものすごく
でかい

こんなに
大量の自然の
木苺が採れる

なんて
やっぱり豊かな
国だと思う

ぼくらは
歯を苺で
黒く染めながら

Mayaさんの
案内で
近くにある

Beletrina社へと
向かった
のだった

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