2014年8月23日土曜日

読売新聞にインタヴュー掲載





8/21読売新聞社の
インタヴューを
神楽坂でうける

『まどろみの島』や
「見えない波」が
話題の中心に

掲載は本日
土曜夕刊の
文化欄だとか

インタヴュー後に
ビールでも
呑みながら

つづきをと
記者さんを
お誘いし

神楽坂の
本格英国パブ
ロイヤル・

スッコツマンに
ゆくも
早すぎて準備中

ブロンクスで
黒ビールを
呑んで解散

「相馬屋」で
謹製原稿用紙を
ひやかし

時間をつぶした後
ぼくは神楽坂の
名物老舗居酒屋

「伊勢藤」へ
ビールいっさい
なく

酒は
日本酒の
白鷹のみ

写真は
インタヴュー前
ふらりと

入った
スペインバルの
新店で

がまんできずに
頼んだ
ピルピルと

きりりと
冷えた
白ワイン

だって
暑かったんだ
もん
註:このブログ
8/22に書いた
ものの

アップを
忘れました
加筆修正し

追加で
アップします
悪しからず

明日からスロヴェニアへ


明朝から
スロヴェニアは
プトゥイを

中心に開催される
国際的な詩祭
「詩とワインの日」に

招待されて
いってきます
今年の夏は

暑すぎて
とても着れなかった
ブルックス・

ブラザースの
スーツを
ケースに投げ入れ

原稿や
渡世の仕事も
片を付け

詩は現地で
ボールペンと
ノートを買って

書けばいい
ゴロワーズと
銀のジッポーだけは

忘れない
旅の準備完了
同行の

管啓次郎さんは
パッキング
終っただろうか

次の更新は
9/4以降を
予定しています

スロヴェニアの
土産噺
お楽しみに

2014年8月21日木曜日

8/24~9/2 スロヴェニア国際詩祭へ



以前から
アナウンスさせて
いただいたように

8/24~9/2まで
スロヴェニアは
プトゥイで

開催される
国際詩祭
「詩とワインの日」に

招待されて
いってきます
おなじみ

詩人の
管啓次郎さん
そして

今回は
とても光栄な
ことに

写真家の
赤坂友昭さんも
同行される

プトゥイで
ぼくは
世界各地から

集まった
詩人たちと
3回朗読し

8/29には
スペシャルイベント
として

管啓次郎さんと
トークセッションを
します

2014年8月20日水曜日

Blues Projectの初稿


8/24から
スロヴェニアは
プトゥイの

国際詩祭
「詩とワインの日」に
招待されて行く

海外出張まえは
恒例の
入稿ラッシュ

来年9月
メンフィスを皮切りに
開催される

Delta Bluce Festival
に詩を
寄せることになり

スロヴェニアに
ゆくまえに
パイロット版を

入稿することに
なった
avexの方が

今年の春に
マイナビで
連載していた

『遠いアトラス』に
着目して
声をかけて

くださり
「見えない波」で
ぼくの先輩にして

エズラ・パウンドの
すばらしい
日本語訳があり

白石かずこさん詩の
英訳者でもある
遠藤朋之さんが

英訳して
くださった
ぼくの詩を

アメリカ側の
ディレクターが
気に入ってくれて

実現しつつある
この
Blues Project

薄手の
コクヨの
ノート

半冊分
ボールペンで
書き下ろし

500行ほどの
初稿に
たどりついた

盛岡の回転ずし



帰りの新幹線に
乗る前に
駅ビルの

回転ずしやへ
以前も本ブログで
書いたけれど

盛岡の回転ずし
そんじょそこらの
カウンターのある

お店より旨い
日本酒は
城戸家でも

ご愛用の
「手造り七福神」
子持ちしゃこを

食べたとき
ふいに城戸さんが
「子どものころ

よくおやつで
食ったなあ」と
つぶやく

お母さまが
「海老は湯から
しゃこは水から」

といって
茹でてくれた
とか

いい話しだなあ
と思う
おやつが

しゃこ
というのも
すごいけれど

盛岡では
そのぐらい
魚介が

安くて新鮮
ということ
あと

まんぼう寿司を
生まれて
はじめて

食べました
城戸さんの
長詩に

『まんぼう』
という作品があって
すばらしい詩

白くて
たわたわ
していて

見目
歯ごたえもよく
ジューシー!

なのだけれど
味と香りが
ほとんどない

つかみどころ
のない不思議な
魚でした

新幹線の
なかで
詩の話を

ノンストップで
していたら
大宮

2014年8月19日火曜日

盛岡冷麺と焼き肉




高橋昭八郎さんの
追悼会翌日の
7/28

光原社の前に
城戸夫妻と
盛岡市内の

「食道園」へ
城戸朱理さんに
よると

盛岡平壌冷麺
の有名店
だそうで

「ぴょんぴょん舎」
とならぶ
老舗だとか

盛岡冷麺は
焼き肉と
セットになっている

ことが多く
でも
メインは冷麺

「食道園」では
生たまごに
焼き肉をつけて

いただくの
だけれど
これが

タレとすごくあう
城戸さんの
ご家族は

隔週ぐらいで
ここに来られて
いたとか

冷麺は牛骨の
すこしとろみ
のあるスープ

他店でも
メニューに
「別辛」

というのがあり
城戸さんに
尋ねると

ふつうはすでに
スープに入っている
キムチを

別皿でだす
ということらしい
おお!

いま見ていても
よだがれが
でます

焼き肉は
もちろん
おかわりしました

2014年8月17日日曜日

光原社へゆく




城戸朱理夫妻と
盛岡の「光原社」へ
いまは

日本民藝運動に
つらなる
うつわやさんだが

宮澤賢治の
『注文の多い料理店』の
版元として出発

骨董やいまの
うつわ好きとして
知られる城戸さん


ぼくは年来
城戸夫妻と光原社
に来てみたくて

その夢がかなった

城戸さんの
ご実家では
家具はすべて

光原社で買って
いたそうで
城戸さんが鎌倉で

いまも使っている
天板が一畳もある
北欧製のデスクも

高校生のとき
お父さまが
光原社で

プレゼントして
くれたとのこと
ぼくはお土産に

ワイングラスを
購入
こんどお見せします

2014年8月15日金曜日

おかえりなさい 高橋昭八郎さん



若き日の高橋昭八郎さん
左隣には盛岡を訪れた
北園克衛が写っていた


金澤一志さんの
レクチュア



城戸朱理さん
マッド・バンビさん


左から
伊藤元之さん
ぼく
詩歌文学館
学芸員の豊泉さん

去る7月26日
ヴィジュアル・ポエット
高橋昭八郎さんを

追悼する会
「おかえりなさい
高橋昭八郎」が

岩手県北上市の
日本現代詩歌文学館
で開催

詩人の城戸朱理さん
マッド・バンビさんと
ともに参加

齋藤彰吾氏を代表に
『VOU』の盟友にして
『耳の祭』の

ヴィジュアル・ポエット
伊藤元之氏の
呼びかけで実現した

会では高橋さんを
「昭八っつあん」
(「しょっぱさん」と

聞こえた)呼ぶ
岩手の詩人渡邊眞吾氏
の追悼詩朗読をはじめ

金澤一志さんの
レクチュア
「高橋昭八郎の

ことばと詩」
城戸朱理さんが
スピーチ

東京から詩人の
田野倉康一さん
ヤリタミサコさんも出席

懇親会では
埼玉県から詩人の
北畑光男氏

そしてぼくが
スピーチ
高橋昭八郎の詩業も

お人柄も偲んで
全国から
参席者があった

閉会後は
城戸さんとバンビさん
豊泉さんと八木澤さん

とともに高橋さんを
改めて偲んで
献杯

高橋さんと伊藤さんは
詩歌文学館の
ポスターデザインなども

手がけた
その仕事の様子を
豊泉さんが

いろいろと
お話しくださり
貴重なひととき

事情もあって
いままで
ブログでは

哀悼の意が
表せなかったけれど
作品だけでなく

高橋さんは
岩手をこえ
たくさんの人に

愛された
愛されている
詩人だと思う


高橋昭八郎さん
おかえりなさい
その詩の

尽きせぬ謎と
魅惑と
ともに

2014年8月13日水曜日

夏の夕べは神田で蕎麦呑み





やっとPCが
帰宅したので
ブログを
再開します

ご迷惑を
おかけしました
またぜひ
おつき合いください

原稿はいつも
手書きなので
なんの
支障もなかった
けれど
ぼくは
ケータイを
持っていないので
メールが困りましたね
そんなこんなで
先日
いま進行中の
ブルース
プロジェクトで
お世話になっている
avexさんから
暑気払いを
というお誘いで
じゃあ
蕎麦呑みでも
ということになり
江戸前蕎麦の
老舗
「神田まつや」へ

浅草門ちかく
「並木薮蕎麦」
とともに
池波正太郎氏も
よく来た
いまや
有名店だけれど
ぼくはここが
好きで
勤め人だった
頃はここに
週一で通っていた

もう
二十年近く
来ているけれど
古参の
パートさんは
呑んでいると
「いらっしゃい」と
わざわざ
声をかけにきて
くれる
価格も味も
江戸庶民を
つらぬいている

夏だと
まずは
「やきとり」と
ビール
ここの
焼き鳥は
昔ながらの
江戸下町の
「葱ま」で
串ではでてこない
ぼくは
甘辛い「たれ」
をいつも選ぶ

つぎは
日本酒の冷や
それから
岡本の「うに」
を頼む

神田周辺の
オールドスタイルの
蕎麦屋さんでは
なぜか
生うにが
メニューにある
ことが
多いのだけれど
「まつや」が
発祥みたいだ

ただし
ここの「うに」は
酒や自家製の
「蕎麦味噌」
などと
練ってあり
なんというか
うに味噌の
感覚に近い

酒の舌を
持ってしまった
ものにとっては
たまらない
アテで
これだけで
お銚子二本は
いけます

最後は「せいろ」
二八とは
いわない
「八割蕎麦」は
江戸時代から
ほとんど
変わらない
レシピと
打ち方
塩分控えめ
だけれど
スモーキーで
コクのある
そばつゆも
大変よろしく
まさに
江戸前の
呼び名に
ふさわしい

バードランドの
和田さんや
浦和「田楽」の
上甲さんは
よく
日本の居酒屋の
起源は
蕎麦屋にありという

その日も
ロックや文学の
話をしながら
avexの方と
「蕎麦呑みとは」
という
哲学的な議論
となった

ぼくの回答は
蕎麦呑みの
メインは
おつまみではなく
やっぱり蕎麦
へんな話
酒の銘柄すらも
なんでもよく
いかに
おいしく
気持ちよく
蕎麦を食べるかに
収斂していくと
思う

蕎麦好きの
上甲さんは
酒を呑みながら
三枚は食べるとか

「まつや」は
相席になることが
多いのだけれど
面白い呑み方をする
常連さんが何人かいて
ぼくの前を
通り過ぎていった

そのひとりは

まずビールと
「えび天ぷら」
「せいろ」を
つまみに
お銚子二本
「ごまつゆせいろ」(冷)
「かも南蛮」(温)

毎回
決まった
メニューで
ぼくも
パートの
おばちゃんも
覚えてしまった
最後に
一万円を
置いて帰る
三十分もいない
たぶん
そのお客さんの
月一回の
贅沢なのだろう

蕎麦呑みには
その人の
流儀というか
定型が
あることが多い
もう
詩ですね

夕方四時
ぐらいから
呑みながら
そんな
無言の会話が
くり返されるのが
神田蕎麦呑みの
楽しいところ
次回以降は
PCが壊れて
書けなかった
詩人の
城戸朱理さん
バンビさんとした
岩手への旅
について
書きます
お楽しみに

2014年8月4日月曜日

更新延期のお知らせ

いつもお読みいただいて
ありがとうございます!

PCに不具合が
生じてしまい
8/16ごろまで
更新ができなくなって
しまいました

PCが修理から
戻り次第
再開しますので
しばらくのあいだ
お待ちください

よいお盆休みを
おすごしください!