2013年2月10日日曜日

ブールジュ 中世の家



滞在でお世話になった精神科医Bの家は
築200年の石の家。

壁を塗り替え、水回りと暖房は改築しているものの
梁や階段はそのままつかっているのだそう。
家のところどころに各国のアンティークが置かれ、
こんな家に住めたらいいなあ。

トップの写真は聖エティエンヌ像。
左手と脚部に疵があり、
教会から流出しようとしていたのをBが
譲ってもらって安置しているのだとか。
日本の家は木造だから限界はあるけれど、
ヨーロッパでは大地震がないかぎり、
築4~600年の家は当たり前。

階段なんかも実に美しい。
そういえば詩人の平出隆さんは
ご自宅の階段に大変凝られていて、
黄金比をつかって自ら設計されたのだとか。


ヨーロッパにいってから、
骨董の置き場所が気になりだしました。
柳宗悦は「工藝の美」で、
「よき工藝は自然の御栄の賛歌である」といってますが、
ヨーロッパには自然の力を得た工芸が
いきいきとのこっています。
アンティーク好きのBのために
日本からいくつか骨董をお土産に。
地球の反対側の家なのに、
器たちが嬉しそうに置かれていたのには、
びっくりました。

宗悦は「創作とは恩寵の美である」ともいいました。
来年か再来年、恩寵のありそうな
ヨーロッパ中世の家に滞在しながら、
ぜひ詩を書いてみたいなあ。

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