2017年1月30日月曜日

第四回「LUNCH POEMS@DOKKYO」無事終了




 



 〆切、イベントにおわれていました。ブログが更新できず、すみませんでした。

    第四回LUNCH POEMS@DOKKYO」に出演させていただきました。獨協大学外国語学部教授の原先生、実行委員会の学生のみなさん、大変お世話になりました。

    119日第三木曜日、獨協大学に到着。グラウンド前の電光掲示板に、「今月の詩人  石田瑞穂」の文字。光栄でした。きょうは、傍でともにもりあがってくれるひとがいないので、ちょっと、さみしい 

    会場の天野記念館インターコミュニケーションゾーンには、学生さんたち、先生方のほか、詩人の渡辺めぐみさん、青木由弥子さん、勉誠出版の竹井さんがいらしてくださる。

    第一詩集『片鱗篇』から『まどろみの島』、最新詩集の『耳の笹舟』まで、朗読と自作解説。ちょい、時間はタイトかな。そして、いまこころみている連作詩「Asian Dream」は、90年代前半のジャズやコルトレーンをききながら。

    今回、運営上の事情もあっての出演でしたが、実際に自分で出演を体験してみてわかったこともありました。この経験を、ディレクションに活かしてゆきたいです。

     2016年度の最終回になった、第四回。

    いつも映像冒頭で挨拶をしてくれる岡野歩美実行委員長をはじめ、四年生の委員が、「LUNCH POEMS@DOKKYO」を巣立ってゆきました。
    夕方から、居酒屋で乾杯。立ち上げから、ぐちひとつこぼさずにうごいてくださった学生さんたちの労をねぎらう。でも、ぼくは、また楽しく酔っぱらって、しゃべりすぎちゃった。ごめんね。いままで、ありがとう。これからも、よろしく。

    ぼくは、ごきげんで、自宅、ではなく、浦和の名バー、リンハウスさんに帰還 笑 写真は、マクファーンの18年。原酒は、モートラック400番。スペイサイドの荒くれ者。

    みなさん、「LUNCH POEMS@DOKKYO」に、ぜひ、遊びにきてください(動画もご覧を)!

    よい一週間をおすごしください。

2017年1月17日火曜日

第四回「LUNCH POEMS@DOKKYO」に出演




 きたる1119日の木曜日。獨協大学で開催される第四回「LUNCH POEMS @DOKKYO」に、出演します。

 詳細は「獨協大学 原成吉ゼミナールHP」をご覧ください。


 毎月第三木曜日のランチタイムに、獨協大学外国語学部の学生たちが国内外の詩人をひとり招き、朗読と講演をしていただく。録画した朗読と講演は獨協大学図書館にデジタルアーカイブとして保存(現在、ホームページを設営中)。さらにYouTubeにもアップして、世界各国から無料で閲覧してもらおうというプロジェクト。
 前期は四月から七月、後期は十月から翌年一月までの学期内、年八回の開催で、最低でも五年間は継続する予定だから、四十名をこえる、現代を代表する詩人たちの映像アーカイヴが誕生するのだ。

 企画は、ボブ・ディランやゲーリー・スナイダーをはじめとするアメリカ近現代詩の研究者であり、翻訳者でもある獨協大学外国語学部教授の原成吉先生。ディレクターを、ぼくがつとめています。

 第一回は、いま「現代詩手帖」誌で詩を短期連載されている、岡本啓さん。第二回は、『連詩 地形と気象』(左右社)でご一緒させていただいた、大崎清夏さん。第三回は、昨年、『現代詩文庫 田野倉康一詩集』が刊行された田野倉康一さん。どうです、じつに錚々たるメンバーでしょう?

 岡本さん、大崎さんの朗読と講演の動画はすでに、うえの「獨協大学 原成吉ゼミナールHP」とYou Tubeにアップされています。ぜひ、ご覧ください。田野倉さんの動画も、Coming soon!

 さて、お招きする詩人の選定ですが、ぼくはディレクターとして、実行委員会の学生さんたちに毎回、何名かの候補詩人を推薦します。学生さんたちも、独自に好きな詩人をえらびます。しかし、最終的に、詩人を決定する権限は、学生さんたちにあります。ぼくは、詩人たちに電話する係 苦笑
 
 第四回、じつは、べつの詩人をお招きしようとしていました。ところが、詩人のご都合がつかなくなり、今回はぼくが代打でえらばれた次第です。

 予約不要、獨協大学内外のどなたでも、無料でご参加できます。

 ランチをもって、ぜひ、遊びにきてください!

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 追記です。友人が教えてくれたのですが、ぼくの名前を未許可で使用し、「なりすまし」でTwitterFacebookをやっている人物がいるそうです。ぼくは、どちらもしていません。原則的に、今後も、やらないつもりです。そういうアカウントを見つけた方、どうか、お気をつけください。ぼく自身はPCやネットは不得手ですが、詳しい方をつうじ、削除をもとめて、届出をしているところです。

 本ブログの読者のみなさま、他のみなさま、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

2017年1月13日金曜日

歴程賞のプレゼント



   

   二月から本ブログは、公式ホームページとなります。ついては、そのまえに、藤村記念歴程賞受賞時にいただいたプレゼントをご紹介させてください。


    ブルーのスケルトンの万年筆は、詩人の渡辺めぐみさんより。おなじブルーのペンケースもいただく。日本の老舗万年筆メーカー、プラチナのペンで、ボディもしっかりしていて手にもちやすく、書き味もなめらか。外出時に携行するペンとして、愛用させていただいています。


    ワインは、詩人の佐峰存さんから。ブルゴーニュ随一と名高いドメーヌ、ジュブレ・シャンベルタンのマルサネ。いただいたときは、高価だったのではと心配になった。それにしても、佐峰さん、お目が高い。いま、このワインは、自宅の押入のなかで保管してあります

    すこし暖かくなってきたら、浦和の軍鶏料理「田楽」さんにこのワインをもちこんで、佐峰さんと開けよう。


   「新聞で見ました」といって、ご近所の方々が、お祝いをくださった。そのうちの一本、獺祭の純米大吟醸。中村さんがくださった。


   最後に、写真家の小野田桂子さん撮影および謹製「授賞式アルバム」を、年明けにいただきました。すごく多忙な方なのに、授賞式におこしいただいただけではなく、こうして時間と手間をかけて写真集までつくってくださったことに、胸が熱くなる。

   写真も、一枚、一枚、すごくいい。

   会場におられた、いまを代表する詩人たちの、ふだんは見ることのできないワンシーンが随所にある。文学史にとって、貴重な写真資料になるかもしれない。ラベルの字も、達筆だなぁ。


    ほかにも、いろいろいただいたのだけれど、もうこのへんでやめておきます。旧年中の宿題ということで、ご勘弁を。それにしても、酒が多い  


    みなさま、ほんとうに、ありがとうございました!


    来週からは、これも、旧年中の宿題、京都撮影のつづきを書きます。フランスのことは、ホームページに移行してから。


    明日は、早稲田で、「現代詩ゼミナール2017」に出演します。


   ブログも、どうぞ、ひきつづき、おつきあいください。


    みなさん、よい週末を!