2016年5月18日水曜日

岡本啓さんと浦和で




   先週のこと。種子島から帰ったら、京都在住の詩人、岡本啓さんから葉書が届いていた。上京するので会いませんか、との由。指定された日は、ちょうど、埼玉文学館で講演のための打ち合わせがあったので、浦和でよければ遊びにきませんかとお誘いした。

    タイムリーなことに、うらわ美術館で「若林奮展」が開催されている。夕方に美術館で待ち合わせた。写真は展示ポスター前で撮影。

    観覧後は、展示の感想を話し合いながら、日の残る浦和の街をすこし案内。そぞろ歩きするうち、いきつけの軍鶏料理や「田楽」へ。
   ふたりで呑み、食べながら、三時間ちかく詩や旅について語りあってしまった。ぼくは、楽しくなって、すっかり酔っぱらって。啓さん、迷惑じゃなかったかしらん。

    5月14日のイベントにもいきますという岡本さんを駅まで送って(実際、応援にかけつけてくださった)、ぼくはちかくのバー「リンハウス」へ。

    いつも白のダブルのジャケットでカウンターにたつマスターが、まず自家製コンソメスープをだしてくれる。内臓にしみわたる滋味。何杯かシェーカーをふっていただき、葉巻を一本、最後は16年の樽出しクライヌリッシュ。
    浦和の名バー、リンハウスさんについては、また後日、書こう。楽しい夕べの、余韻を楽しむつもりが、楽しみすぎた。

    岡本啓さん、また遊びにきてくださいね。

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