2015年2月17日火曜日

ダンスと舞踏とオイリュトミーによるパフォーマンス「毒と劔」へ




   2/15、東京は神楽坂セッションハウスにて開催された、オイリュトミスト・
ダンサー鯨井謙太郎さん構成・演出・振付、詩人の城戸朱里さんテクスト・朗読による「毒と劔」を観にゆく。
    14、15日の三回の公演は満員。大盛況のうちに幕が閉じた。公演の内容に関しては、他誌にレビューを書く可能性があるので、ここでは詳細を語らない。鯨井さんのダイナミックな荒ぶる舞い、二十代を中心にしたダンサーたちによるステージは舞踏の未来を十二分に予見させてくれるものだった。詩と舞踏の相互触発を更新しつつ、新たな可能性を感じさせる魅力あるコラボだったことは記しておきたい。ぼくは午後と夕方のステージ、二回見ました。会場には、舞踏家の笠井叡夫妻、笠井瑞丈さんの姿もあった。
    明日からパリなので、迷ったのだけれど、静岡から駆けつけたアメリカ現代詩研究の山内功一郎さん、この公演のためだけに博多から飛行機で飛来した若手詩人松本秀文さん、拙詩の英訳で大変お世話になっている遠藤朋之さんという顔ぶれを眺めるうち、足はふらふらと打ち上げ会場の焼肉屋へ。
    先日、素晴らしい個展をされたばかりの写真家小野田桂子さん。斎藤さんご夫妻。北川景子主演映画『チェリーパイ』の監督、井上春夫さんらも来られて、盛り上がった。残念なことに、鯨井さん、大倉摩矢子さん、四戸由香さんらダンサー陣が来るころには、ぼくは帰宅時間。後ろ髪をひかれつつ電車に飛び乗った。

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